こんにちは。
スタンドアップパドルボード(SUP)で釣りをやってます。
これからSUPフィッシングをはじめようと思ってる人やSUPフィッシングに興味のある人にむけて自分の経験をブログにしていこうと思います。
SUPフィッシングってなに?
スタンドアップパドルボードに乗って釣りをする事です。
SUPにタックルを積んでチョイ沖や、数百メートルの沖に出て好きな場所で釣りをする事です。とはいえダメな場所もあるのでそういう禁止エリアには近づかないことです。
もともとショートボードでサーフィンをやっていたので、波待ち中に魚が跳ねたりするをみて、サーフボードで沖に出て釣りをしたらけっこう釣れるんじゃないだろうか?と思った事がきっかけでした。
ある日、堤防から釣りをしていて一寸法師のようなSUPを見かけました。その方はたまたまクルージングをしていただけのようでしたが、アレに乗って沖に出れば釣りができるのは?と考えました。
SUP・スタンドアップパドルボード?
Stand Up Paddle board
ロングボードよりもさらに大きなボードに立って、シングルパドルでパドリングして推進力を得ます。ボードにはレース用、波乗り用、ツーリング用などがあります。
SUPフィッシングのメリット
- 常に自分のペースで釣りができる。
- ナブラが沸けば近づいてキャストできる。
- チョイ沖の堤防の竿抜けポイントを攻める事ができる。
SUPフィッシングのデメリット
- 風に流されやすい。
- 海上では他の動力船からの視認性が悪い。
- 慣れるまでは不安定なので落水しやすい
SUPフィッシングを始めるには??
- 友人、知人等でSUPフィッシングまたはSUPをしている人に教えてもらう。
- SUPを扱っているサーフショップで体験スクールがあれば参加してみる。
- インターネットの動画やブログサイト等で情報を検索し独学で始める。
上記の3パターンがあると思います。
- 1に該当する場合はあまり深く悩まずにスタートできると思います。
- 2の場合はサーフショップに連絡して、お店に出向くというハードルがあります。SUPフィッシングを始めたいんだ!という強い意思があればなんて事はない作業です。
- 3の場合、僕のブログやその他のブログ、動画を参考に検索して情報収集を行い様々なシミュレーションの後にSUPフィッシングをはじめているのではないかと思います。そのような方の参考になれば、とこのブログを立ち上げました。
SUPフィッシングを始めるまでの経緯
これは僕がSUPフィッシングを始めるに至った経緯です。
2014年秋に堤防から釣りをしていてSUPで沖に向かって行く人を見かける。当時SUPの事をどう検索等してよいものか分からず、カヤックフィッシングのブログにたどり着く。どのカヤックにしようか悩み、実際にモンベル店舗に出向きターポン100というフィッシングモデルを購入。他にパドル、パドルリーシュ、ライフジャケットも購入。2015年にステップアップしターポン120ULという軽量モデルに乗り換える。そしてコストコで運命の出会いをする。
2017年2月のコストコでJIMMY STYKSのMON SOONというインフレータブルSUPを発見。数ヶ月間悩み春先に購入、そのお値段なんと58,000円。暖かくなってきた5月頃より乗りはじめて、2017年7月にカヤックフィッシングからSUPフィッシングに完全移行する。
SUPの選び方
- まずインフレータブル(空気で膨らませる)タイプのボードがおすすめ
- 持ち運びが楽で保管場所も省スペースです。
- 長さは10〜11フィートくらいで幅は80cm以上ある方が安定しますが、幅が広すぎると今度はパドリング時の抵抗にもなるので一長一短でもあります。SUPフィッシング用ボードと謳われてるいる物は安定性は抜群ですがパドリングの抵抗もあるので選ぶ際慎重に。
- 体力自慢の方で保管場所に余裕があり車載にも問題ないのならハードタイプもオススメです。しかし挫折したりすると宝の持ち腐れになりますしハードタイプは衝撃に弱いので取り扱いに注意が必要です。
- 入門される初心者の方はまずボード、空気入れ、パドル等がセットになっているSUPを購入するとよいでしょう。インフレータブルSUPのインフレーション(空気入れ)はかなり疲れます。これが準備運動になってよい、という方もいますが楽に膨らませるに越した事はありません。そこで電動ポンプがあると便利です。
安全第一!!
- SUPフィッシングは楽しいともに大変危険です!!
- 必ずライフジャケットを着用してください。
- 流れ止め(リーシュコード)を必ず装着してください。
- パドルを流さないように十分注意してください。予備パドルがあるとベストです。
- 最初は平水面、またはベタ凪の海でタックルなしでパドリングの練習をしてください。
- 近くにSUPを体験できるお店(サーフショップ等)があれば体験するのも手。
- 強風時には浮かばないでください。僕は予報で風速5mを超えるようなら浮かびません。常に海況と天候に注意してください。GPSがあると位置確認ができて便利です。慣れてくると現場についた時点の風の吹き方で判断できるようになります。そういう日は浮かばない事も多々あります。
- 最悪の事態に備えて携帯電話も必須です。そうならないように安全には安全を期してください。
- 航路や漁港内では浮かばないでください。地域によってSUPフィッシング等が禁止なエリアもあります。事前に情報収集が可能であれば確認してから浮かんでください。
- 夜間や日の出前、夕暮れ時の視界不良時には浮かばないでください。
まとめ
SUPフィッシングは楽しいけど危険も多い。安全第一で楽しんでください。
このブログを参考にSUPフィッシングを始めるのはあくまでも自己責任でお願いします。怪我や事故等があっても当方は一切責任を負いません。
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