![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2020/10/90883f64deade63ba75679640dc86039.jpg)
前回の動画やブログでは
詳細なレポができなかったので
改めて画像や動画も交えてレポートします。
バックレスの角度
通常のカヤックのバックレストの位置
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/ded49fd9a2b0107e4668a9ecf523b1b0.png)
通常の位置からやや倒したポジション
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/a3b12f34485db9f61958ce344999c0d4.png)
一休みしたい時にはこのポジションがいいと思う。
フットレストの位置
奥
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/3a9b8ecdf696f24f449ae3982435011b.png)
中間
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/666296bf665247f1f9b1a70d3a5486c4.png)
手前
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/636a92310a1aa344c9786fd5b3267f16.png)
バックレスト通常位置でのフットレストとの距離感
身長160cm 体重57kg の例
奥
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/fe3e6549ae85fd3ff233bc636d413c33.png)
奥だと、完全に足が伸びきって
力が入らない。
中間
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/985cb0bd2ca813fbe2dfb7edef029b54.png)
この位置がいちばんイイかも。
手前
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/cfbfab5bf2a74ba1fa0bae912e1bc0da.png)
手前だと膝が曲がり過ぎてキツイ
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2020/10/90883f64deade63ba75679640dc86039.jpg)
僕の場合は
バックレスト通常位置で
フットレストは中間位置が
シックリでした。
船体がカヤックとは全く違うので
パドリング時の違和感はかなりあった。
ハードSUPとの比較
現在使用している。ツーリングタイプのハードボードとの比較。
ノーズ(バウ)側
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_2355.jpeg)
ツーリングタイプのハードSUPと比較すると
厚みがなく浮力がないのは明らか。
ノーズが水面に刺さって失速気味となるのも
しかたないのかもしれない。
波乗りをする時は薄いレールがよいかもしれないが
ツーリングやフィッシングのように
長時間、長距離をパドリングするには不向きかもしれない。
テール(スターン)側
![](https://aotamachan.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_2354.jpeg)
ノーズ側と同様で明らかに厚みがなく薄い。
コストコ 2021 SUP HYBRID カヤックはダメ?
まったくダメなわけではないし
使い方次第で十分な戦力になる。
- バックレスト、フットレストがある。しかも調整可能で沖での調整も容易。
- 付属のパドルは、持ち手を交換する事で簡単にシングルパドルにもダブルパドルにも変更可能。沖でもok
- ソフト素材なのでハード素材のSUPより扱いが簡単、そして軽い。
- 安定感は十分で、フルスタンドアップでのキャストも問題ない。
- 置き場所が必要。全長320cmほどあるので大き目の収納場所が必要。車によってはルーフキャリアが必要。
- 付属のパドルは2way使用可能だが、かなり重い。重いと疲労感につながる。
- 喫水が低いので、ノーズが水面に刺さり易い。カヤック使用の場合は下半身が濡れやすい。
- どちらかというとカヤック用途には向かない。
自宅で置き場所がない場合や、車に積載困難な場合はインフータブル(空気で膨らむ)SUPを選ぶのもひとつである。
インフレータブルSUPは全体的に厚みがあり、喫水も高いのでノーズが水面に刺さることもほぼない。
パドルの価格もピンキリだが、ブレードがグラスファイバーでシャフトがカーボンであればフルカーボンパドルよりは軽い。
僕は、上記の3ピースモデルを5年ほど使っているが
問題なく使えている。
軽さはアドバンテージである。
まとめ
2021 コストコ ソフトSUP ハイブリッドカヤックは
使い勝手はまずまずで、入門用としては十分なSUPであるといえる。
もし気になっているなら、早めに購入された方がいい。
去年モデルの9.6フィートのソフトSUPと比較すると
はるかにこちらの方が使い勝手がよく、夏場の水遊びに使うにも
使い勝手は抜群であるといえる。
毎年、7月末や8月になってから慌てて探す方が多いようだが
コストコ商品に関しては早めに対処しないと入手できないので要注意。
こんな寒い時期に入手してレポしてる時点で
8月になれば冬物製品に入れ替わる事は予想できる?よね??
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