コリンアスリートに魚探振動子を取り付ける場合
- デフォルトでホンデックスPSシリーズの振動子がスカッパーホールに収まるようになっているので、ホンデックスPSシリーズを選ぶ。ディープ仕様振動子の対応は不明。
- 使用予定の魚探振動子の大きさに合わせてスカッパーホール加工依頼(要別途料金)する。
- 振動子アームを使用する。
- もしかしたらインハルでも設置できるかもしれない。
上記のいずれかを選択する事となる。

僕はスカッパーホールの加工依頼をしなかったために
振動子の取り付けに四苦八苦している。
動画内で見たスカッパーホールの形状から
ガーミンストライカー4の振動子
GARMIN(ガーミン) Fishfinder 350C用 トランスデューサー
でも収まりそうに見えたので
スカッパーホールの加工依頼をしなかったのだが
はめ込んでみるとギリギリ収まりきらなかった。
これは凡ミス、やっちまったな。
僕のようなアンポンタンはいないと思うけど
今後、コリンアスリートを購入される方が同じ失敗をしないように記事とした。
Scotty(スコッティ)トランスデューサーアーム カヤック/SUP トラックマウント 141を使用する。
ガーミンストライカー4の振動子がスカッパーホール内に収まらないので
SUPの時から使っていた
Scotty(スコッティ)トランスデューサーアーム カヤック/SUP トラックマウント 141
を使用することにした。
Scotty(スコッティ)トランスデューサーアーム カヤック/SUP トラックマウント 141使用し振動子をフットペダルのレールに固定。


本来はトラックマウントレールを取り付けて使用するのだが
コリンアスリートに穴を開けるのが嫌だったので
フットペダルレールへの取り付けが可能なのでは?
と、取り付けてみると思いのほかフィットしたので
現在このまま状態で使用している。
フットペダルレールに取り付ける際の問題点
- 固定金具が斜めになっているので強度に不安がある。
- 固定金具の負荷によりフットペダルレール破損の可能性がある。
- SUPの時にも感じたがパドリンング時にアームがかなりの抵抗となる。
- アームの抵抗の水流発生により魚探に魚群がいるかのような誤反応を起こすことがある。
今のところ振動子アームもフットペダルレールも問題ない。
真似される方は自己責任でどうぞ。
Scotty(スコッティ)トランスデューサーアームの良い点
- 振動子の着脱が簡単
- 海藻や藻が多い場所では絡んでも簡単に処理可能
- 出艇時、着岸時にアームを上げ下げしボトムとの接触を防ぐことができる。
Scotty(スコッティ)トランスデューサーアームの悪い点
- パドリンング時のトランスデューサーアームの抵抗が大きい。
- トランスデューサーアームの抵抗で速度ロスがある。
- 明らかにパドリング時の負荷を感じる。
悪い点を克服できるなら魚探選択肢は多くなる。
僕はトランスデューサーアームの抵抗が気になるのと
リーダーがアームに絡んで大物をバラしたので
やはり振動子をスカッパーホールに取り付けてみることにした。
デフォルトスカッパーホールに振動子取り付け ガーミンストライカー4 GARMIN(ガーミン) Fishfinder 350C用 トランスデューサー
GARMIN(ガーミン) Fishfinder 350C用 トランスデューサーをデフォルトスカッパーホールに固定する手順






これは暫定的に取り付けたので、今後アップデートしていく予定。
テストしてみて
- トランスデューサーアームなしと同等の速度が出る。
- パドリング時の負荷はトランスデューサーアームなしと同等。
- 振動子がやや斜めになったが影響はない模様。
予想通りの結果となった。
残された問題点
- 振動子がやや斜め前方を向いてしまった。
- 振動子の一部がスカッパーホールから10mmほど飛び出してしまった。
1.振動子がやや斜め前方を向いているが実際に使用してみたところ、海底地形がずっとかけ上がりとなって表示されることはなく、いつもと変わりないのない魚探映像であった。
2.砂浜からの出艇では問題なかった。ゴロタやスロープからの出艇時に振動子にダメージを与える可能性がある。
まとめ

コリンアスリートのスカッパーホールに振動子を固定する場合
- 最初からホンデックスPSシリーズを使用する。
- コリンアスリートオーダー時に使用予定の魚探振動子がスカッパーホールに収まるように加工依頼(別途有料)する。
上記、2点で解決する問題である。
魚探を上位機種にアップグレードした場合は振動子固定アームが必要になる事が多いので
その際はパドリングの快適性は犠牲になると思われる。
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