魚群探知機
当たり前ですが魚探があると便利です。
ですが、SUPフィッシングで魚探を装備するには色々と課題があります。
魚探がなくてもなんとかなります。
普段行くエリアが水深10mくらいまでなら不要かもしれません。
魚探のメリットってなに?
- 当たり前ですが魚がいるかいないか一目瞭然
- 水深や海底の地形が分かる
- 機種によって水温が分かる
- 機種によってはGPSを搭載しているので、自分の位置やSUPのパドリング速度、非パドリング時の潮や風で流されている速度が分かり、出艇地から自艇の位置関係が掴める。
魚探のデメリット
- 魚探の種類にもよるが設置方法が難しい
- バッテリー問題がある
大まかにこの2点かと思います。
魚探 必要?不要?
- できるだけライトタックルで身軽に釣りをしたい→魚探は不要ですね。
- できるだけ身軽に釣りをしたけいど常に自分の位置を確認したい→ハンディGPSでも代用できますし、バッテリーを気にしなければスマホでも位置確認は可能です。もちろん魚探があるに越した事はありません。可能なら魚探の装備をオススメします。
- 水深だけでも分かるとストラテジーに幅が出る→ついでに地形も分かるので魚探装備しましょう。
- 水深、海底の地形、ベイトの有無をしっかり把握したい→問答無用で魚探装備してください。
魚探どれを選ぶ?
★簡単、格安お手軽魚探
メリット:まず価格が安いですね。水深も分かります。振動子もフロート式なので艇との接続、設置が容易です。
デメリット:正確さに欠けるか?防水性能もイマイチかも?とりあえず水深が分かれば?というならこれもありかもしれません。
★deeperの様なwifiでスマホやタブレットとワイヤレス接続するタイプ
メリット:本体と艇をロープ等で固定するだけなので設置自体は簡便。
デメリット:スマホで接続する場合はバッテリー切れの心配がある。deperと接続するスマホやタブッレットを用意するれば通信用のスマホのバッテリー切れの心配はないと思います。あとはモニター用のスマホやタブレットをどこに置くか?ですね。もう一つはdeeper本体のバッテリー問題。こちらは本体に直接充電なのでバッテリーが切れたらそこで魚探は使えなくなります。
★ホンデックスのような乾電池駆動タイプ
メリット:機種によって地図、水深、漁礁やブイの位置が分かる。GPSなしモデルもあるので購入時には注意してください。電池切れは予備乾電池があると交換可能。エネループなどを使えば電池を使い切らずに継ぎ足し充電ができるので便利です。
デメリット:振動子の固定方法がいくつかあります。メーカー純正や社外品の振動子固定ステーを使う。吸盤で艇裏に貼り付ける。フィンに固定する、などひと手間必要です。僕はフィンに固定していました。
★ガーミンストライカープラス4
メリット:平行輸入品なので安い。ホンデックスと比較するとマップは非搭載ですが
クイックドロー機能あり、水温も分かる。お値段以上だと思います。
デメリット:日本語表記不可。12vバッテリーが必要だが、単三乾電池で12vに昇圧すれば使用可能。
振動子が大きい。日本語表記がないが英語表記でなんとかなります。
昇圧も電池ケースを使えば可能。
僕は現在ガーミンストライカープラス4を使用しています。
単三乾電池8本を昇圧して使用しています。振動子の取り付けはフィン固定です。
ホームセンターでステーとボルト、ナットを購入し
フィンに穴を開けて画像の様に固定しています。
アームを自作して固定する方が出艇場所によって便利だと思います。
ただパドリング中はフィン固定するほうが安定してパドリングができそうな気がします。
上記の電池ボックスにコネクターを接続すると便利です。
コネクターメス側から出ているプラスの線(赤)を
魚探側の黄色のヒューズケースから
出ているプラス(赤)に接続し、ハンダ付け後熱収縮チューブで保護
マイナスの線(黒)もプラス(赤)と同様に作業します。
あとは、100均で買ったタッパーに穴を開けてコードを通して
コーキングして、電池ケースを配線を入れてタックルカゴに入れています。
電池は繰り返し使えるエネループが便利です。
電池が余って釣行が終了しても
継ぎ足し充電ができるので楽チンです。
ガーミンの魚探は実戦投入までにやや手間がかかりますが
機能的には価格以上の仕事をしてくれます。
もし面倒でなければガーミンの魚探をオススメします。
まとめ
魚探はあった方が海中の状況や自分の状況が把握できたりするのでとても便利です。
ただSUP最大の魅力である、ボード下ろして即プカ、即キャストが出来ません。
最低限装備ならボード下ろしてタックルを身につけて即漕ぎ出せます。
ですがタックルカゴに装備を積んで、魚探も積んでいれば
準備からプカまで10分もかからないと思います。
自宅で着替えてしまっていれば、さらに時間短縮もできます。
魚探なくても釣りはできるけど、あると便利かな?と思います。
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